セッションベースのデスクトップ展開方法

パソコンライフを一新するリモートデスクトップ Vol.7

GMOインターネット株式会社 システム本部 樋口 勝一が担当するGMO最新ネット業界レポート-ソリューション編。

Windows Server 2012のリリースによって、搭載されているリモートデスクトップサービスも新しくなり、リモートデスクトップの展開シナリオが2種類選択できるようになりました。1つはHyper-Vを利用した仮想マシンベースのデスクトップ展開、もう1つはこれまでのリモートデスクトップサービスと同様のセッションベースのデスクトップ展開です。
今回と次回、2回分を使って、セッションベースのデスクトップ展開方法と、セッションベースのリモートデスクトップサービスを構成することで利用できるようになるRemoteAppの公開方法までを具体的にご紹介します。

前提条件として、リモートデスクトップサービスを提供するサーバーはドメインに参加している必要があります。

まずは、サーバーマネージャーから「役割と機能の追加」を選択

「役割と機能の追加ウィザード」を起動

「インストールの種類の選択」で「リモートデスクトップサービスのインストール」を選択

「展開の種類の選択」

1台のサーバーですべて完結する場合はクイックスタートが簡単です。今回は解説の意味もこめて「標準の展開」を選択します。

このときサーバーがドメインに参加していないと、このようなエラーダイアログが表示されますのでご注意を。

「展開シナリオの選択」で「セッションベースのデスクトップ展開」を選択

「役割サービスの確認」では、自動的にインストールされる役割サービスとその役割が確認できます。


これ以降、各役割サービスを担当するサーバーを指定してゆきます。

今回は1台のサーバーにすべての役割サービスをインストールしますが、それぞれを別のサーバーに指定することもできます。

「RD 接続ブローカー サーバーの指定」

サーバープールからサーバーを指定します。

「RD Web アクセス サーバーの指定」

こちらも同様にサーバープールからサーバーを指定します。

「RD セッション ホスト サーバーの指定」

最後も同様にサーバープールからサーバーを指定します。

選択内容を確認して展開を開始します。

インストールが成功すると、サーバーマネージャーにリモートデスクトップサービスが追加されます。

左のリストから「リモートデスクトップサービス」を選択すると、「リモートデスクトップの概要」が確認できます。

今インストールした3つの役割サービスが確認できます。

次回は引き続きセッションベースのデスクトップ展開方法と、RemoteAppの公開方法をご紹介します。

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*本文中に記載されている会社名および商品名・サービス名は、各社の商標 または登録商標です。

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ブログの著者欄

樋口 勝一

GMOインターネット株式会社

1999年6月GMOインターネットに入社。Windows Serverをプラットフォームとしたサービス開発から運用・保守まで幅広く担当。講演登壇や出版、ネット記事連載などでマイクロソフト社と強い信頼関係を構築。2007年より「マイクロソフトMVPアワード」を受賞し、インターネットソリューションのスペシャリストとして活躍。

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