[開催レポート]Designship 2024 プレイベント 2025年のデザインを解き明かす4つの視点

GMOインターネットグループは、2024/10/12(土)・10/13(日)に開催される「Designship 2024」にトップスポンサーとして協賛することに先立ち、2024/9/23(月)にプレイベント「2025年のデザインを解き明かす4つの視点」をGMO Yours・フクラスで開催いたしました。
イベント当日の様子に加え、セッションプログラム、会場装飾やコンテンツについてご紹介いたします。

イベント概要

  • 開催日時:2024年9月23日(月) 14:00-19:30
  • 開催場所:GMOインターネットグループ【GMO Yours・フクラス】
  • 参加方法:Peatixにて事前申し込み
  • 主  催:GMOインターネットグループ・一般社団法人デザインシップ
  • 協  力:株式会社三菱総合研究所 DESIGN×CREATIVE TEAM

開催の背景とテーマ

GMOインターネットグループは、10月に行われる「Designship 2024」にBLACKスポンサーとして初協賛させていただいています。日本最大級の規模で開催される本イベント実施に際し、関わる多くのデザイナーの方々に対して私たちができることは何かないか?ということを考え、デザインシップ事務局はじめ多くの皆さまのお力をお借りして今回のプレイベントが実現しました。
テーマは「生成AI」「デザインシステム」「デザインマネジメント」「アートディレクション」の4つを軸に、第一線で活躍する16名もの皆さまをお招きしトークセッションを実施しました。
会場には約150名ほどの方がご来場され、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

オープニングセッション

1.オープニング
登壇者:門馬 大輔(GMOあおぞらネット銀行株式会社)

オープニングとして、GMOあおぞらネット銀行から門馬が登壇しました。GMOインターネットグループがデザインイベントへの本格的なスポンサードに進出した背景や、グループの目標としてUI・UXを含むクリエイティブの強化とデザインの質の向上を掲げていると話しました。

2.国内の最新デザイン動向と実践 ーデザイン白書2024
登壇者:田丸 文菜(三菱総合研究所 DESIGN & CREATIVE TEAM)

「デザイン白書2024」の制作に携わった田丸氏の視点から、最新のデザイントレンドを多角的に分析いただき、地域×デザイン・企業×デザインなどのテーマについて事例を用いて解説いただきました。今後、デザインを考えるうえでのヒントが詰まった内容となりました。

パネルディスカッション

3.AI時代におけるデザインの実践/心構え
登壇者: 野田 克樹(Algomatic)
林 智彦(アクセンチュアソング)
パーシャル麗花ジュエル (GMO NIKKO株式会社)
小松 尚平(Designship/東京大学)

AI時代におけるデザインというテーマで、各社・登壇者それぞれのAIに対するアプローチや活用方法など、具体的な取り組みや成功事例を交えながら議論が進みました。

4.公共とビジネスの間で探るデザインシステムの在り方
登壇者:石川 俊祐(KESIKI)
平瀬 亜由美(デジタル庁)
伊東 将太(GMOペパボ株式会社)
sakito(サイボウズ)

本イベントでは「公共」と「ビジネス」という領域にて、各々の取り組みなどを用いながら議論し、デザインシステムが果たす役割・在り方について探求しました。

5.デザインマネジメントの新潮流
登壇者:
takejune(スマートバンク)
宮本 昌典(DeNA)
山林 茜(GMOペパボ株式会社)
岡崎 耕太(FAKE Inc.)

各社でマネジメントを行っている登壇者4名が、自社のデザイン組織での取り組みを紹介しながら、「デザインマネジメントの新潮流」というテーマについて語り合いました。

6.空間デザインを織りなす、アートディレクション
登壇者:
サタケシュンスケ(イラストレーター・キャラクターデザイナー)
川村 千尋 (GMOペパボ株式会社)
細見 沙央梨(Designship)

ビジュアルの空間展開や、世界観を作り上げるデザインのポイントなど「空間デザイン」ならではのトークが行われました。登壇者それぞれが取り組んだデザイン事例や、Designship2024で配付されるノベルティなど、様々な内容が盛り込まれたセッションとなりました。

会場装飾・コンテンツ

当日は、GMOインターネットグループのメンバーが会場・コンテンツを準備し、みなさんをお迎えしました!

会場装飾
会場全体の統一感を演出するため、KV(キービジュアル)のデザインをさまざまな形で展開しました。サイネージやLEDバナーへの投影、大判パネルの配置など、KVの鮮やかなカラーリングを用いることで、会場の雰囲気を盛り上げました。
また、案内看板や受付で配布したネームカード、モニターへの投影スライドにも統一されたデザインを採用し、参加者が会場内を移動する際にも一貫したイベントイメージを感じられるよう、細部にまでこだわりました。

会場コンテンツ
会場には、参加者がリラックスできるよう休憩エリアを設け、軽食のお菓子やドリンクを用意しました。ドリンクは、思わずテンションが上がるような可愛いパッケージのものを厳選!さらに、休憩エリアにはパズルやマジックキューブを設置し、ちょっとした遊びを楽しめるよう工夫を凝らしました。

セッション終了後には懇親会を開催し、参加者同士が気軽に交流できるよう、美味しいケータリングを準備しました。また、自由に意見や情報を交換できるLT大会(ライトニングトーク)も実施し、終始笑顔と熱気に包まれた、盛り上がりのある場となりました!

グッズ
来場者には、「Designship 2024」でのGMOインターネットグループのブースコンセプトビジュアルをデザインしたオリジナルラベルのお水を配布しました。
また、会場限定のSNS投稿キャンペーンとして会場の様子をハッシュタグ付きで投稿していただいた方にオリジナルデザインの巾着をプレゼントしました!

本イベントのデザイン担当

イベントに参加した方から「グラフィックの展開でのイベントの空気づくりがとても良かった」
「デザインイベントを感じさせる装飾だった」「ノベルティや造作がおしゃれでとてもかわいかった!」などありがたいコメントをいただき、とても嬉しかったです。

最後に

豪華な登壇者の皆様によるセッションを中心に、多彩な視点からデザインの未来や可能性について議論が交わされ、デザインがビジネスや社会に与える影響力を再認識する機会となりました。開催を控えるDesignship2024に備え、デザインが持つ力を最大限に引き出し、これからの時代にふさわしい価値を創造していくためのヒントが数多く得られたイベントになったのではと感じています。
GMOインターネットグループとしても、今後こういったデザイナー・クリエイター同士の交流の機会を積極的に作っていけたらと考えております!

いよいよ今週末に迫ったDesignship 2024ですが、GMOインターネットグループブースでは参加者が楽しめるような以下2つの体験型企画を準備しております。

街マップ
 街のイラストマップから GMOインターネットグループのサービスと関連のあるシーンを探し出し、キーワードを集めてノベルティをゲットしよう!
マイエリアマップ
 様々なデザインの領域(種類)が書かれたマップにて、自身が携わるエリアにシールを貼ろう!

GMOインターネットグループのブース位置は、以下画像の赤枠のエリアになります。
詳細:会場マップ | Designship 2024

ご来場予定の皆様は、ぜひお立ち寄りください!
会場でお会いできることを楽しみにしています!!

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技術広報チーム

GMOインターネットグループ株式会社

イベント活動やSNSを通じ、開発者向けにGMOインターネットグループの製品・サービス情報を発信中

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