Japan Robot Week 〜 Maker Faire Tokyo 2024

こんにちは。新里です。

9月は個人的にはイベントが連続して、人生でこんなにハードな週はあるのか?と思うほど、ハードな週がやってきました。
・Japan Robot Week : 2024/10/18-20 東京ビックサイト 東ホール
・Maker Faire Tokyo : 2024/10/21, 22 東京ビックサイト 西ホール
この期間は毎日、東京ビックサイトでイベントということに。それぞれのイベントについて、少しレポートします。

Japan Robot Week

ビックサイト正面に設置された展示一覧

2024/10/18(水) 〜 20(金) 東京ビックサイト 東ホールで開催されました。
GMO AI&ロボティクス商事の展示はこちらのように、多くの企業さま・ロボットの協力に支えられて行われました。

全ロボットが集合

全てのロボットが一斉に揃うと圧巻ですね。GMO AI&ロボティクス商事は今年の6月に出来たばかりの会社で、これからGMOのサービスと共創を進めて行けたらと。

ただ、個人的にはどうしても技術者目線・サービス目線になってしまい、セキュリティ・ネットワーク、組込み・シュミレーション、LiDAR/SLAM、位置制御、フィードバック、力覚、AI的な推論のエッジ・クラウドでの処理、データのモデル化などなど…話をし始めると、どれだけ時間があってもディスカッションになりますね。

個人的には…と付け加えておいて。空間とヒトとデジタルデータ化の扱いについては、ヒトとコンピュータ・ロボットとの関わりに通じてくると考えている。大量のセンサーデータを使った機械学習での推論のように、「コンピュータが予想して動いて、出した結果をヒトがどう感じるか?そのヒトのフィードバックをコンピュータに戻して再計算して…」のように、コンピュータとヒトとの関わり方から、そもそもヒト・意識とは何か?という所まで再帰的に考える事ができる機会にもなれば面白いと、個人的には考えていたりもします。

Maker Faire Tokyo

2024/10/21(土) 〜 22(日) 東京ビックサイト 西ホールで開催されました。
Maker Faire Tokyo 2024 作ることで、楽しむ、つながる、学ぶ というテーマですね。

電子工作やロボット的な物だけでなく、クラフト・モビリティ・デザイン・音楽・科学・宇宙・アート・ハック… と分野も多様で、展示物も超大量です。

一体いくつの作ったモノが展示されていたのか?自分が見て回った分では、四分の一くらいしか見れてなかったような気が。本当に超大量の作品がありました。

ぐはぁ…ビックサイト行脚

ここからが、この記事のメインです。
Japan Robot Week 〜 Maker Faire Tokyo 5日間 ずっとビックサイトに居る予定になった。まず、それぞれのイベントの予定がFixedしたのが…

・Maker Faire Tokyo 2024 出展承認 2024/06/20
・Japan Robot Week キックオフ 2024/06/25

日程とかは全然見てなかったものの、カレンダーを見てみたらあらまぁ…だった。

カレンダーを見て、ようやく事態の深刻さを理解した(逃げちゃダメだ…という言葉がリフレインでしたね)。

1.Maker Faire Tokyo 2024 には約600個ものソレノイドを持っていく。重量ヤバい。
2.20日のMFT設営日はJapan Robot Weekと被ってしまっている。
3.5日間ずっとビックサイト、ずっと展示イベントで自分の体力は大丈夫か?

先にMaker Faire Tokyoが承認されて出展が決まっていたというのもあって、9/20(金) は有給休暇にすることにしました。個人での展示ではありますが、先に決まった方が優先されるのは当然です。これで2はクリアすることに。

Maker Faire Tokyo 2024 設営後の状態

ソレノイドは、ほぼ鉄の塊で小型ソレノイドといっても600個弱は凄まじい重量になる。そのうち、約100個を配布物としようと思っていて、自分のMaker Faire Tokyoの準備は約1ヶ月前から行うことに…

・配布物の準備
・展示物の動作確認、不具合チェック、補修
・展示物の梱包・移動耐性チェック
… やる事はなんぼでも沢山あった

展示物の梱包は9/15(日)に終わらせて、あとは持っていくだけという状態にしておいた。これで、問題の1、2はクリア(ということにした)。
問題3については、もう自分の体力が続く限り…昭和な根性論で対応することに。

イベント週が終わって…

5日間を通じて…詰め込みはヤバいというのを実感した。
ただ、やってみれば、何とかなるという経験にもなったりした。

ブログの著者欄

新里 祐教

GMOインターネットグループ株式会社

プログラマー。GMOインターネットグループにて開発案件・新規事業開発に携わる。またオープンソースの開発や色々なアイデアを形にして展示をするなどの活動を行っている。

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