2023年5月11日(木)~13日(土)にかけて「RubyKaigi 2023」が長野県松本市で開催されました。
GMOインターネットグループはトップスポンサー(Video Sponsor)として協賛、ブース出展しました。
目次
はじめに
GMOインターネットグループ、デベロッパーエキスパートの黒瀧です。
今回は長野県松本市で開催されたRubyKaigi 2023 に行ってきました。GMOペパボのテックブログにて、参加メンバーみんなでレポートを書いていますので、各発表の内容や前夜祭の様子については、是非こちらを読んでいってください。
https://tech.pepabo.com/2023/06/05/rubykaigi2023/
イベント概要
RubyKaigiとは、プログラミング言語のRubyやその周辺技術を中心とした国際的な技術カンファレンスです。Rubyを作ったMatzことまつもとゆきひろさんやRubyのCommitterをはじめ、世界中からRubyを愛するRubyistたちが集まり、最先端の発表やRubyist同士の交流を楽しみます。
- 日 時:2023年5月11日(木)~13日(土)
- 会 場:まつもと市民芸術館(長野県松本市) 及びオンライン
- 主 催:Team RubyKaigi 2023、⼀般社団法⼈⽇本Rubyの会
- 参加費:有料(30,000円)
- 公式HP:https://rubykaigi.org/2023/
Shibuya.rb RubyKaigi 2023 前夜祭 @GMO Yours・フクラス
RubyKaigi 2023に向けて、前夜祭をShibuya.rbの方々と企画をしました。豪華ゲストをお呼びして、RubyKaigi の楽しみ方やReject Talk、関連イベントの紹介を行ってもらいました。
https://gmo.connpass.com/event/279662/
前夜祭は100名以上が参加する企画となり、GMOインターネットグループとしては会場提供、飲み物(ストゼロ、他)と軽食の提供を行いました。久しぶりのIn-Person開催で大盛りあがりでした。RubyKaigi当日に向けて、参加者の気持ちの高まりを感じることができました。
RubyKaigi 2023で公開予定の新CMもお披露目しました。こちらの動画はRubyKaigiの当日、会場でも流された、”渋谷の中心で、AIを叫ぶラッパー編”の動画です。RubyKaigi 2023の会場のスクリーンで流れたときは迫力満点で震えました。AIにも奪えない絆、これからも繋いでいきましょう。
GMOインターネットグループのRubyコミュニティへの貢献
今回、GMOインターネットグループはRubyKaigi 2023 にトップスポンサー(Video Sponsor)として協賛しました。
参加者はグループ全体で約40名という大所帯で参加し、RubyKaigi 2023を様々な形で盛り上げることが出来たと思います。また、Video Sponsorとして当日撮影した映像を公開するために動画編集を森本(以下、Umazuraさん)が担当し、編集が終わり先日公開されました。
私達は2017年から、RubyKaigi の発表をもう1回見たいという人や、当日会場に来れなかった人のために、インターネット上にRubyKaigiの動画を残すという貢献を毎年行っています。初めての Video Sponsor の記録は以下のテックブログに書かれています。
https://tech.pepabo.com/2017/10/27/rubykaigi2017-kaigifreaks/
今回、Umazuraさんに動画編集時の工夫について聞いたところ「編集前の映像はライブ配信で使った素材で、背景が一色のはずなのにブロックノイズみたいなのが載っていることがあったため、登壇者と資料部分だけくり抜いて再度レイアウトしました。現場で映像トラブルや音声トラブルがあった部分は何もなかったように切り貼りして編集しました。また、英語の登壇で途中マイクが切れて中断したプログラムがありましたが、繋ぎ合わせるポイントがわからないという課題(英語でワンクッション置いてる話があったりなど)を文字起こしと翻訳ツール使って切り合わせました。」とのことでした。
RubyKaigi 2024に向けて
今回のRubyKaigi 2023に参加したメンバーから「RubyやRubyコミュニティの発展にも貢献したい!」という声があってとても良かったと思います。私達がお客様に提供しているNo.1サービスを支えている技術はRubyなどのOSS(Open Source Software)を組み合わせて作られています。GMOインターネットグループのエンジニアやクリエイターは技術を活用して事業を成長させていくミッションがありますが、事業の成長とOSSへの貢献の2つの視点でサービス開発ができるメンバーが増えることを願っています。それがNo.1サービスを継続的に運用し続けるのに必要だからです。
これからもGMOインターネットグループはRubyやRubyコミュニティの発展に貢献していきますので、コミュニティで弊社のメンバーを見かけたら、一緒にRubyでコードを書いたり、Rubyの話をしてくれたら嬉しいです。これからも積極的にエンジニアコミュニティに関わっていきたいと思った RubyKaigi 2023 でした。また来年お会いしましょう!
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