CES 2026参加レポート:事前調査編

GMOインターネットグループ株式会社・グループ研究開発本部の A.T です。今回は25新卒同期の藤間裕史さん(X)とともに、現地参加に先立ち、CES 2026の注目技術やトレンドを整理した事前調査レポートをお届けします。
なお、現地参加後には藤間さんとともに CES 2026参加報告会 も実施予定です。実際に現地で得た知見とあわせて共有しますので、ぜひご参加ください。

はじめに

「2026年はヒューマノイド元年だ」——弊社 熊谷代表の言葉にもあるように、世界ではフィジカルAI/ヒューマノイドロボットの開発競争が加速しています(参考:日経ビジネスの記事)。その動向を最速で体感できるイベントの一つがCES(Consumer Electronics Show)です。CESは世界最大級のテックイベントで、スタートアップから大企業までが最新技術を発表・展示します。

特に昨年のCES 2025では、NVIDIAのCEOであるジェンスン・ファン氏がずらりと並ぶヒューマノイドロボットと共に「汎用ロボットの時代はもうそこまで来ている」と発言したことで、ヒューマノイドロボットの重要性が世界中に広まりました(参考:NVIDIA公式ブログ)。

本日のテーマ

本記事では、CES 2026の参加前に「CES 2026で展示が予定されているヒューマノイド関連企業」を事前調査し、注目すべき企業をピックアップしました。

引用元:X(@CyberRobooo)

Unitree

現在、会場で見かける率が高い人型ロボットメーカーの一社。弊社でもG1を複数台使っており、動きの良さと手の届きやすさが魅力です。IREX2025では最新機H2も公開されていたので、CESでは実機デモでの仕上がりに注目です。

出典:Unitree公式サイト(H2)

EngineAI

ダイナミックでパワフルな動きのデモが得意なEngineAI。宙返りで注目されたPM01に加え、最新機種のT800がCEOを蹴り飛ばす動画などでも話題が尽きません(参考:Business Insider)。弊社もPM01を所有しているので、CESで何を見せてくるか楽しみです。

出典:ロボスタ

LimX Dynamics

「人型」だけでなく、“変形できる二足プラットフォーム”として要注目なのがLimX Dynamics。TRON 2は、双腕/二足/車輪などをモジュールで切り替えられるのが面白いところ。研究用途でいろいろ試せそうで、現地で実機を触れるなら触りたい枠です。

出典:TRON公式(TRON 2発表)

Deep Robotics

四足ロボットで知られるDEEP Roboticsも、人型のDR01を公開しています(参考:公式サイト)。歩行速度や段差・斜面対応など、現場動作を念頭に置いたスペックを前面に出している印象です。

出典:DEEP Robotics公式(DR01)

LG

家電大手のLGが、家庭内タスクをこなすホームロボット「LG CLOiD」をCES 2026で初披露すると発表しました(参考:LG公式リリース)。Zero Labor Home(家事ゼロ)を掲げていて、情報はまだ少なめですが、会場でどこまで実作業を見せるかが見どころになりそうです。見た目はFourier GR-3に似た可愛いタイプに見えますね。

出典:LG公式リリース

Boston Dynamics

ロボット界の老舗中の老舗。Hyundai傘下で、Atlasは油圧機から全電動へ刷新され、実作業を見据えた方向に舵を切っています。最新AtlasがCESで展示されることも発表されています(参考:Hyundai Newsroom)。

出典:Boston Dynamics

Agility Robotics

物流・倉庫の現場投入を本気で進めているのがAgility Robotics。二足ロボット「Digit」を軸に、量産に向けた専用工場RoboFabも公開しています(参考:公式ブログ)。研究デモから実地運用へ移る勢いがあるので、現地で実装のリアルを吸収したいところです。

出典:日本経済新聞

Realbotix

人と会話して関係性を築くコンパニオン系に強いRealbotix。外見のリアルさだけでなく、複数AIとつなぎ替えられる設計や、キャラクターとして発信する「Aria」なども特徴です(参考:公式サイト)。CESでは体験導線(会話・表情・反応速度)を見たいです。

出典:YouTube(Realbotix公式)

まとめ

CES 2026では、紹介した企業以外にも多数のヒューマノイドロボットが展示される予定です。全力で展示会を楽しんできますので、ぜひ参加報告編も楽しみにしていてください。

最後に、GMOインターネットグループでは、こうした先端的なAIロボット技術にも積極的に取り組んでいます。もしご興味がある方がいれば、ぜひ共に次の時代を創っていきましょう!

ブログの著者欄

A.T

GMOインターネットグループ株式会社 グループ研究開発本部

2025年に新卒としてGMOインターネットグループ株式会社に入社。現在はGMO AIRに参画し、AIxロボティクスの研究開発に従事。理学博士(物理学)

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