こんにちは。GMOインターネットの村上です。本エントリーはエンジニアのブログ執筆に関して書いていきます。 エンジニアになったからには、誰もが一度はアウトプットとしてブログを書くことを考えたことがあるはずです。 情報発信だったり、学んだことを再確認する為だったり。 たくさんのエンジニアに読んでもらい、成長する為のショートカットとして使っていただけたら幸いです。
はじめに
はじめまして。デベロッパーリレーションズチームの村上です。2021年の1月にジョインしました。デベロッパーリレーションズチームは兼務で、普段はアクセス系商材の開発やマネジメントをやっています。
たくさんのエンジニアを見てきた経験から、「なぜエンジニアはブログを書いた方がよいのか」「ブログ執筆に際してのポイント」をテーマに執筆していきます。
なぜエンジニアはブログを書いたほうがいいのか
これまでエンジニアとして仕事をしてきた経験、マネジメント業を任されて見えてきた視点を踏まえ、エンジニアがブログを書いた方がいいと思う理由が3つあります。ひとつずつ紹介していきます。
エンジニアがブログを書いた方がいい理由
エンジニアがブログを書いた方がいい理由①知識の定着
プログラミングしていて、とある箇所が全く解決できずに堂々巡りに陥ったことないですか?ネットで調べ、周りの人に聞いてみて、漸く解決できたとします。その瞬間はすごく達成感に満ち溢れていて、一つレベルアップしたように感じるのではないでしょうか。
それから数カ月後、他の人から同じようなところで躓いて質問されたとします。果たしてあなたはそれをサッと回答できるでしょうか?ドキュメント化していなければ、恐らく多くの方は同じ工程を繰り返したり、思い出すまでに時間を要すると思います。
知識は1度調べただけでは定着させることは難しいです。悩んで調べたことをしっかりと思い返して学んだことを自分の言葉でブログに書くことによって、自分の知識となり、解決するまでの時間や過程も含めて財産となります。
エンジニアがブログを書いた方がいい理由②周りへのアピール
私は中途採用にも関わっています。採用活動の中で、未経験でIT業界に転職したいという方は結構多くいらっしゃいます。中にはネットで勉強しています、とか、プログラミングスクールに通ってますという方もいます。自己学習するのは非常に素晴らしいと思います!ですが、勉強しているという言葉だけでどこまで信用性がありますか?
ブログに日々の学びや得た知識をアウトプットしていく自分がこれだけのことをやっている、こんなスキルを学んでいるというアピールなります。もちろん手段はブログだけではありませんが、少なくともアピールの1つのチャネルとして活用できます。内容次第では面接官にもしっかりと響くはずです。
アピールが大切な理由は、未来のキャリアのためだけではありません。現職においてもプラスの要素があります。インプットアウトプットを繰り返し、スキルを自分のものにしているエンジニアはとても信頼できますし、当然新しい仕事を任たいと思います。周りの仲間から頼られる場面も出てくるはずです。エンジニアとして働くために、新しい技術動向やスキルをインプットし続けることは皆同じように努力しています。では、周囲とどこで差をつけるのかという点において、ブログを通したアウトプットはとても有益であると言えます。
エンジニアがブログを書いた方がいい理由③コミュニケーション力の向上
これは頭ではわかっているけど、説明するのが難しく感じているエンジニアにとって非常に効果があります。文章に書くことで筋道立てて説明するように書くようになってきます。もちろん最初からは難しいと思いますが、継続して記事を書くことで理論的に整理することの練習になります。ドキュメントを整理して書く練習を重ねることで伝える力が上達していき、実際のコミュニケーションの場でも頭の中を整理して話することができるようになります。またうまくコミュニケーションを取れると自信にも繋がっていきます。コミュニケーションの練習には相手が必要かもしれませんが、ブログならその必要はありません。どんどんブログに自分の学んだことや考えをアウトプットしていき、コミュニケーション力を向上させましょう。
ブログの執筆する際のポイント
次にアウトプットする際に、気にしておくべきポイントを3つ上げます。はじめて記事を書く、もしくは書いたことはあるけどどんなことに気を付けて書いたらよいのかわからないという方の助けになれば幸いです。
ブログ執筆のポイント①1記事1テーマ
まずは「一つの記事に一つの内容」を書くことです。 例えばC#のLinqに対しての記事を書いてるのに、その中に別の言語やテクニックの話を書いてると見づらくないですか?オブジェクト指向設計の単一責任の原則と同じです。大きくテーマが2つや3つになっていないかを確認し、もしテーマが複数になってしまった場合、1記事を1テーマとし複数記事に分けたほうがよいです。解決方法を探して検索してきた人からしても、そのような記事の方が見やすく非常に助かることが多いはずです。
ブログ執筆のポイント②自分の難易度で記事内容を狭めない
次に「これぐらいのことは簡単なことだから書かなくてもいいや」はやめましょう。自分にとっては簡単なことかもしれませんが、読み手にとってはとても需要のある内容かもしれません。過去に私は、Windows版のNode.jsをアンインストールするという話を短く書いたことがあります。アンインストールするだけなんですが、cacheフォルダが残ってると再インストールがうまくいかないことがありました。なのでアンインストールと合わせてフォルダを消す、といった簡単な内容で記事を書いたことがあるのですが、結構いろんな人が見てくれていました。私と同じように躓いた人の役に立てたということです。 得た知識が簡単だから無駄、なんてことはありません。 どんな些細なことでも恥ずかしがらずにどんどんアウトプットしていきましょう。
ブログ執筆のポイント③プラットフォームの選定
後は「どこに書くか」というのもポイントです。プラットフォームにはそれぞれの属性や特性があります。まずは自分の目的に沿って、書きやすい場所を選定し始めてみてください。
私ははじめて書いたのはQiitaでした。まだブログを書いたことがなくて足踏みしてるエンジニアにおすすめします。エディターも軽いしMarkdownも使えるので非常に書きやすいです。LGTM(いいね機能)やストックといった機能で読んでくれた人の反応がわかるのもモチベーションに繋げやすいです。
ブログを書くことが習慣化できたら、WordPressに挑戦してみてください。WordPressはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるWebサイトを構築、管理、更新できるシステムです。自分で好きなように構築できるので、自分の色を出すことができます。サイト構築する際にHTMLやCSSなどWebの知識が少し必要になってくるので、勉強にもなって一石二鳥です。Markdownを使って書くこともできるので、Qiitaから移行するときのストレスも少ないです。
一方で、WordPressは手軽に利用できるシステムであるがゆえに、ハッカーなど悪意を持った攻撃者の対象になることも少なくありません。拡張性や自由度などの使いやすさに加えて、セキュリティ対策が手厚いWordPressを選択することをおすすめします。
では、どこで始めればいいんだろう、、、というそこのあなた。手前味噌で恐縮ですが、ConoHa WINGを使って始めてみてはいかがでしょうか。初心者でも10分で開設準備ができる機能があったり、先にお伝えしたセキュリティ対策も手厚く、安心して始められます。
最後に
ブログ執筆習慣化してアウトプットする癖を付けていきましょう。 そうすることで、アウトプットする為に勉強したり試してみたりという良いサイクルが生まれます。エンジニアとして周囲と差をつけるために、是非ブログを活用してみてください。