GMOインターネットグループは昨年6月、GMO AI&ロボティクス商事株式会社を立ち上げました。AIとロボットの縁結び役として、社会課題の解決や業務効率化を推進することを目的とし、最新技術や利活用に向けた研究開発や実証実験に取り組んでいます。
目次
外部展示会での実績と社内でのロボット活用
GMO AI&ロボティクス商事は、展示会やイベントに出展し、多くの企業やエンジニアと交流を深めてきました。特に、Japan Robot Week 2024(2024年9月18日~20日、東京ビッグサイト) では、来場者に向けて新会社のお披露目とご協力企業様によるロボットのデモンストレーションを披露しました。また、横浜ロボットワールド2024(2024年12月5日、パシフィコ横浜) では専門セミナーに登壇し、「AI・ロボティクス社会の実現に向けて ~GMOインターネットグループが支えるインフラソリューション~」について講演を行いました。


これらの展示会を通じて、多くの企業様とつながり、新たなビジネスの可能性を探る機会を得ることができました。そして、この経験を活かし、社内のパートナーにもロボット技術に直接触れてもらう機会を提供 するため、初めての社内向けロボット体験イベントを開催する運びとなりました。
現在、GMOインターネットグループのオフィス内では さまざまなロボットが導入 され、実際の業務環境での活用を進めています。警備、案内、運搬、そしてヒューマノイド型ロボットまで、多様なロボットが集結し、それぞれの機能性を検証することで、GMOインターネットグループならではのAI・ロボティクス社会の実現に向けた取り組みを進めています。
ついに開催!GMOインターネットグループ社内向けロボット体験イベント
2025年2月12日、初の社内向けロボット体験イベント を開催しました!
とはいえ…ロボットはとにかく重い!
会場への搬入は想像以上に苦戦。G1 のヒューマノイドロボットに至っては、私の足を踏みつけるハプニングも発生(!?)「最新ロボットの洗礼を受ける日が来るとは…!」と笑いながらの準備となりました。


50名以上のパートナーが参加!ロボットと笑顔の創出
当日は、GMOインターネットグループのパートナー 50名以上 にご参加いただき、会場は大盛況!
「新たなビジネスのヒントを見つけられそう!」 という声や、「そもそもロボットを触るのが初めて!」 という参加者も多く、技術の進化に驚かれていました。
GMO AI&ロボティクス商事株式会社が目指すのは、ロボット普及への貢献だけでなく、グループパートナーの笑顔の創出 です。今回のイベントを通じて、ロボットがもたらす未来へのワクワク感を共有できたことを嬉しく思います。


体験イベントの様子
イベントでは、5種類の最新ロボットが登場し、GMOインターネットグループのパートナーが自由に操作できる貴重な機会となりました。
G1 (Unitree社) – ヒューマノイドロボット「ひとみん」
- 目的:人間の動きを再現し、研究・開発や作業支援に活用。
- 社会での活用:工場自動化や介護・接客の分野で研究が進行中。
- GMOでの活用:来客対応やロボティクス研究の一環として導入。

Go2-W (Unitree社) – 四足歩行ロボット「めぐるん」
- 目的:悪路や階段の移動支援、災害救助向け。
- 社会での活用:監視や探索活動にも使用。
- GMOでの活用:新たな移動支援検証、ロボティクス研究の一環として導入

ugo Pro (ugo社) – 警備ロボット「まもるん」
- 目的:施設の巡回や異常検知を自動化し、警備業務の負担を軽減。
- 社会での活用:オフィスビルや商業施設のセキュリティ向上に貢献。
- GMOでの活用:オフィスの巡回警備、セキュリティシステムとの連携を検証

GreetingBot Nova (オリオンスターロボティクス社) – 案内ロボット「なびるん」
- 目的:来客対応や施設案内をスムーズに実施。
- 社会での活用:商業施設やホテル、病院などで広く導入。
- GMOでの活用:受付業務の自動化、来客対応の効率化に活用

カチャカプロ (Preferred Robotics社) – 運搬ロボット「はこぶん」
- 目的:オフィスや倉庫内の物流を自動化し、効率化を促進。
- 社会での活用:物流センターや病院などの物資搬送で利用。
- GMOでの活用:お客様へのお茶出し。社内での運搬業務のサポートを検証。

ロボットの未来を創る、GMOインターネットグループの使命
GMO AI&ロボティクス商事では、オフィスでロボットの実証実験をしたい企業様を募集しております。GMOインターネットグループのオフィス環境を活用し、ロボットの機能検証や導入プロセスをサポートしています。
また、ロボットの社会実装には 安定したインターネット環境やセキュリティ対策 が欠かせません。GMO AI&ロボティクス商事では、
- ロボット用の高速・低遅延なインターネット回線の提供
- サイバー攻撃やデータ漏洩を防ぐ脆弱性診断サービス
- AI・ロボティクス時代を支えるための セキュリティインフラの整備
といった技術をロボットメーカー様やロボット導入企業様に展開し、来たるAI・ロボティクス社会に向けた基盤作りを進めています。まさにGMOインターネットグループの目指す未来は、「すべてのロボットのインフラを、GMOが支えている状態」 です。
未来の社会を支えるため、GMO AI&ロボティクス商事は引き続きグループパートナーの皆様と力を合わせて、ロボット技術の発展と社会実装を推進してまいります!🚀
ブログの著者欄
採用情報
関連記事
KEYWORD
CATEGORY
-
技術情報(465)
-
イベント(167)
-
カルチャー(39)
-
デザイン(21)
TAG
- 5G
- Adam byGMO
- AI
- AWX
- BIT VALLEY
- blockchain
- ChatGPT
- cloudflare
- cloudnative
- CloudStack
- CM
- CNDO
- CNDT
- CODEGYM Academy
- ConoHa
- CS
- CSS
- CTF
- DC
- Designship
- Desiner
- DeveloperExpert
- DevRel
- DevSecOpsThon
- Dify
- DNS
- Docker
- DTF
- GitLab
- GMO Developers Day
- GMO Developers Night
- GMO GPUクラウド
- GMO Hacking Night
- GMO kitaQ
- GMO SONIC
- GMOアドパートナーズ
- GMOアドマーケティング
- GMOイエラエ
- GMOグローバルサイン
- GMOサイバーセキュリティ大会議
- GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式
- GMOソリューションパートナー
- GMOデジキッズ
- GMOブランドセキュリティ
- GMOペイメントゲートウェイ
- GMOペパボ
- GMOリサーチ
- Go
- GTB
- Hardning
- Harvester
- HCI
- iOS
- IoT
- ISUCON
- JapanDrone
- Java
- JJUG
- K8s
- Kaigi on Rails
- Kids VALLEY
- LLM
- MetaMask
- MySQL
- NFT
- NVIDIA
- OpenStack
- Perl
- perplexity
- PHP
- PHPcon
- PHPerKaigi
- PHPカンファレンス
- QUIC
- Rancher
- RPA
- Ruby
- Selenium
- Spectrum Tokyo Meetup
- splunk
- SRE
- SSL
- Terraform
- TLS
- TypeScript
- UI/UX
- VLAN
- VS Code
- アドベントカレンダー
- インターンシップ
- オブジェクト指向
- オンボーディング
- お名前.com
- カルチャー
- コンテナ
- サイバーセキュリティ
- スクラム
- スペシャリスト
- セキュリティ
- ソフトウェアテスト
- チームビルディング
- ドローン
- ネットのセキュリティもGMO
- ネットワーク
- プログラミング教育
- ブロックチェーン
- マルチプレイ
- ミドルウェア
- モバイル
- ゆめみらいワーク
- リモートワーク
- レンタルサーバー
- 京大ミートアップ
- 協賛レポート
- 基礎
- 多拠点開発
- 大学授業
- 宮崎オフィス
- 応用
- 技育プロジェクト
- 技術広報
- 新卒
- 暗号
- 機械学習
- 決済
PICKUP