【Hack-1グランプリ2025 デモデー協賛レポート】“Hackする情熱”が集結!学生×企業が本気で挑んだ、最終決戦の1日

こんにちは!GMOインターネットグループの若林です!
2025年6月7日(土)、東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ホールにて、学生向け実践型ハッカソン「Hack-1グランプリ2025」の最終発表イベント「デモデー」が開催されました。
GMOインターネットグループはトップスポンサーとして、学生へのメンタリング、デモデーでのプレゼン、審査、ブース出展など多方面で参加。
学生たちの真剣な挑戦に寄り添いながら、私たち自身も多くの学びと刺激を得た一日となりました。現場の熱量を、レポートでお届けします!

デモデー|イベント概要

  • 開催日:2025年6月7日(土) 12:00‐20:00
  • 開催場所:東京大学本郷キャンパス 情報学環・福武ラーニングシアター
  • 参加対象:Hack-1グランプリ参加学生
  • 参加者数:約120名(学生+来場者)
  • 開催趣旨:開発成果を発表し、審査・表彰を行う最終イベント
  • 公式サイト:https://hack-1.com/

ショートプレゼン「Hack-のすゝめ」by GMOメディア 岡田悠希さん

イベントの幕開けを飾ったのは、GMOメディア株式会社のAIスペシャリスト・岡田悠希さん。
ショートプレゼン『Hack-のすゝめ』では、AI時代における“Hack精神”の重要性に触れつつ、「コエテコStudy byGMO」でのAI教材自動生成の実例を交えながら、これからの時代に必要な発想力と課題発見力の大切さを熱く伝えました。

AIの未来を語る岡田さんの姿に、会場の視線が集まる

特に印象的だったのは、「ビジネスとは社会課題をHackすること」という言葉。
誰もが技術にアクセスできる今、価値を生むのは“どう使うか”。その問いかけに、学生たちの視線が壇上に集まっていました。

壇上の岡田さんが語る言葉に、会場の学生たちが耳を傾ける

入賞作品紹介:Hack-1グランプリ最優秀賞とGMOインターネットグループ賞

最優秀賞:「HearU」〜手話をHackした未来の補助デバイス〜

Hack-1グランプリ審査員コメント

独自技術による高精度な手話認識や、ユーザー視点を重視した設計が高く評価されました。想いをまっすぐ形にした姿勢が、最優秀賞受賞の決め手となりました。

GMOインターネットグループ賞:「RoadInsight AI」〜道路インフラを科学する未来のレポート基盤〜

<企業賞審査員コメント>
丸山 清人|GMOインターネット株式会社 ドメイン・クラウド事業本部 クリエイティブ部 エグゼクティブリード

社会課題への鋭い視点と、複数の技術を組み合わせた構成力が秀逸でした。広く普及すれば、社会全体の安心・安全に貢献する可能性を感じました。

GMOインターネットグループ審査員&メンターコメント

GMOインターネットグループからは各社のエンジニア・クリエイターが審査員やメンターとして参加し、学生たちの挑戦を間近でサポートしました。

学生の努力に敬意を込めて語る、黒瀧さんの真剣な表情

審査員コメント(黒瀧 悠太/GMOペパボ株式会社 SUZURI事業部 事業部CTO)

黒瀧

今回、GMOインターネットグループを代表して審査員を務めさせていただきましたが、学生の皆さんの作品を審査する中で、率直に感じたのは「この短期間で本当にここまで仕上げられるのか」という驚きでした。
生成AIの進化により、ある程度のアウトプットやプレゼンテーションは誰もが一定水準で実現できる時代になっています。だからこそ、そこに込められた着眼点や工夫、そして本ハッカソンに向き合う姿勢がひときわ際立って見えました。
学生の皆さんの作成したプロダクトに込められた想いと行動力からは、今後の成長と活躍が楽しみになるような可能性を強く感じました。

メンターコメント(上岡 繁/GMOインターネットグループ株式会社 グループクリエイティブ部 デザイン戦略チーム)

上岡

今回、メンターとしてご一緒した4チームはいずれも非常に優秀で意欲的な学生の皆さんばかりでした。ミーティングのたびに多くの気づきや刺激をいただき、私自身にとってもとても有意義で楽しい時間となりました。
チームによっては「やりたいこと」が明確なケースもあれば、模索しながら進めているところもありましたが、いずれのチームも「着眼点=ビジネスインパクトの視点」を持って課題に向き合っていたのが印象的でした。イベントを通して、その視点の重要性を実感し、身につけていく姿を見て、皆さんの吸収力と成長の早さに感心させられました。
また、私自身にとっても今回が初めてのハッカソン参加となりましたが、「チームでプロジェクトを前に進める」ことの本質、たとえば、「意志を持って行動する力」や、「他者の共感を生む工夫の大切さ」を改めて実感できる経験でした。

GMOインターネットグループブース企画「おつかれ脳に最後のひらめきを! 君への挑戦状」

デモデー会場の隣で展開されたGMOブースでは、“ひらめきクイズ”企画を実施。学生たちが発表の合間にリフレッシュしながら、GMOパートナーと自然な交流を楽しみました。

参加者にはノベルティとして「おつかれさま巾着」やエナジードリンクなども配布。ブースは終始にぎやかな雰囲気に包まれ、笑顔が絶えませんでした。

サポートをやりきったGMOチームの笑顔が並ぶ集合写真

すべての作品とイベントアーカイブ動画はこちらから

最後に

Hack-1グランプリ2025 デモデーは、技術と情熱がぶつかり合う、エネルギーあふれる1日でした。プロダクトを発表する学生たちの真剣なまなざし、仲間と支え合いながら挑戦する姿に、私も多くの刺激をもらいました。
GMOインターネットグループは、これからも若きエンジニア・クリエイターの挑戦を全力で応援していきます!

Hack-1を駆け抜けた全員の達成感がにじむラストショット

GMOインターネットグループは、学生向けインターンやイベントなど、エンジニア/デザイナーとして成長できる機会をたくさん用意しています。少しでも気になった方は、ぜひ上記ページをご覧ください!

ブログの著者欄

若林 里奈

GMOインターネットグループ株式会社

グループ広報部技術広報チーム所属。グループ横断の開発者向け情報発信に従事しています。

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