こんにちは。GMOインターネットグループ株式会社の矢野です。
今年度からチームマネージャーとなり、「チームの存在意義」について改めて考えることがあったのでアウトプットとしてこの場をお借りします。
目次
1. マネージャーを半年間やってみて
はじめまして。
運用監視・OPEチームの矢野です。
2023年4月にチームマネージャーとなって約半年が経ちました。
次々に襲い掛かってくる課題に悪戦苦闘の日々は続いておりますが、少しづつ発見なんかもありやりがいを感じております。
これまで当たり前に行っていたことも、マネージャーとしての視点で捉えたときに
「何でこれやってるんだっけ」「もっとこうした方がよくないか」といったものもちらほらあり
今回はその中の1つ、「チームの存在意義」について綴らせてください。
「チームの存在意義」について考えるようになったきっかけは2つあります。
- 学生向けの採用イベントに携わる中で、より高い解像度のチーム説明が必要だと感じたこと
- チームの指針を考える上で、立ち返るべき場所を明確にする必要があると感じたこと
の2つです。
2. オペレーションエンジニアとは
運用監視・OPEチームは監視チームとOPEチームが1つになっている状態でして
内部的にはOPEチーム部分を私がマネジメントしています。
このOPEチームというものですが、世間一般的には「オペレーションエンジニア」というものに属すると捉えています。
では一体どのような業務を?というところはChatGPT君に聞いてみましょう。
「1. システムの監視と維持」のところは、弊社の場合監視チームや保守チームが主に担っています。
ただしオペレーションエンジニアという言葉だけでは、OPEチームがどのような業務を行っているかを想像するのがなかなか難しいです。
採用活動の中でも直面することが増えており、これをきっかけにチームについて改めて考えることが増えました。
3. 業務を通して何に貢献するのか
基本の基ではありますが、チームの業務やミッションについて一から考えるようになりました。
- チームに与えられているミッションは何なのか
- 業務を通してチームが何に貢献するのか
上記を言語化していくことで、定常化していた業務にやりがいや変化の余地がまだまだ埋まっていることに気付き始めています。
- 目的に対して余分な工程がないか
- 他チームと協力することで解決しないか
- ツールを導入することで効率化できないか
- フローを再編することで品質改善できないか
何より昨今のAI発展によって今まで難しかったことが容易に出来るようになりました。
新たな手段が生まれたことで、よりチームの存在意義に対して立ち返る価値を感じています。
マネージャーとしてチームメンバーへチームの存在意義、そして目指すビジョンを常日頃から伝え続ける必要があり
その上で一緒にステップを上がっていけるようになることが今の私の課題です。
4. まとめ
今回はチームの存在意義に立ち返った経験について記させていただきました。
チームの存在意義に立ち返った結果か、採用活動においてOPEチームに興味を抱いてくれる方が増えてきており最近のうれしいトピックとなっています。
マネジメント業務に携わる人に限らず、今の業務にやりがいを感じられない方や
業務に対して受け身になっているなと感じる方はぜひ立ち返ってみることをおすすめします。
私自身もこの記事を残すことによって、ふとした時に立ち戻るきっかけにしたいです。
実際のOPEチーム業務やミッションについて、ここでは割愛させていただきましたが
もし興味が湧いた方はインターンなども実施しておりますので、ぜひご参加ください。
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