Outline Wiki アップデートで何が変わった?(2024年6月 最新情報)

お久ぶりです。中村です。

前回、2023年の年末にOutlineのアップデートについてご紹介して半年が経ちました。
新機能が増えていましたのでこの場でご紹介させていただきます

前回の記事

Outlineについての概要は前回記事を御覧ください。

https://developers.gmo.jp/33667/
https://developers.gmo.jp/41543/

アプデで何が変わった?

前回ご紹介した際は【v0.74.0】でしたが、こちらを記載中の最新バージョンは【v0.77.2】です。

※記載内容以外にも結構追加内容はあるんですが、
 かなり長くなってしまうので中村がいいなと感じたものだけ抜粋してご紹介しますmm

新規機能の抜粋

AI Answersの実装

バージョン0.75.0で実装されました。

今回の目玉機能です。
検索した質問にoutline上のコンテンツから情報を読み取って直接回答できるようになります。
公式紹介はこちら

残念ながら有料版限定の機能ですが、クラウド版/セルフホスト版関わらずこの機能は利用可能です。
次回以降のブログの中でこちらについては詳細なご紹介ができればと考えています。

添付ファイルをインラインで置き換えることが可能になった

バージョン0.75.0で実装されました。

今まではファイルを一度消して、再UPする必要がありましたが、
ボタンひとつで上記操作を行ってくれるようになりました。

検索をサブツリーに制限する「ドキュメント内検索」機能が追加

バージョン0.76.0で実装されました。

今までの検索はコレクションが検索のフィルタ最小単位でしたが、
サブツリー内のドキュメントのみを対象にできるようになりました。

コレクション内の情報が増えてくると検索でHITする情報も増えてくるので、
新規のフィルタができたのは嬉しい限りです。

表の列任意サイズに変更可能になった

バージョン0.77.0で実装されました。

列間の境界線をドラッグして列のサイズを変更できるようになりました。
今までは自動調整のみだったので地味に嬉しい機能です。

表のセルに記載できるコンテンツタイプが増えた

バージョン0.77.0で実装されました。

表のセルには一部の文字情報などしか記載できなかったのですが、
今回のバージョンから、埋め込み/コードブロック/その他すべてのコンテンツタイプをサポートするようになりました。

これにより表の中に任意の情報を入れることが可能になり、情報の集約がしやすくなりました。

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ConoHa VPSでも、勿論outlineの構築が可能です!
もし、気になる機能がある方は是非ConoHaで試していただければ幸いです!

ブログの著者欄

中村 槙吾

GMOインターネットグループ株式会社

2017年よりGMOインターネットグループにて運用保守業務に従事。 H/W保守や障害対応などの傍らで、運用効率化の取り組みを行う。

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