[開催レポート]GMOテクノロジーインターンシップ 2022

GMOインターネットグループの稲守です。

今年も8~9月の夏休み期間と、10月でインターンシップを実施しました。
弊チームでは8年ほど前から技術職向けのインターンシップを行っており、今年も多くの学生の皆さんに参加いただきましたので振り返りのエントリーです。

インターンシップの概要

将来 Web/IT 業界で働くことに興味のある学生の方たちを対象にしたインターンシップ制度です。
GMOインターネットグループの技術をリードするエンジニア、データサイエンティストたちがチューターとなり、希望する各コースでアウトプットを出してもらいます。
今年は「データサイエンス」「ブロックチェーン」「Webエンジニアリング」の3コースを用意。

特に今年は初となる取り組みとして、GMOインターネットグループから11社が参画してのグループ合同でのインターンシップとなりました。
全体の期間はおよそ2週間程度で設定。最終日には成果物を発表しアウトプットのプレゼンを皆さんにしていただきました。

■データサイエンスコース

当社グループのアドテク部門のビッグデータを用意。機械学習モデルの選定/実装、実データの前処理、特徴量設計、評価指標策定、学習/評価など、データサイエンス業務のポイントを体験してもらいました。

■ブロックチェーンコース

当社のブロックチェーンプロダクトにはステーブルコインのGYENやNFTマーケットプレイスのAdamなどがあります。このブロックチェーン開発を担当しているメンバーにチューターとして入ってもらい、ブロックチェーンの特性を生かしたDappsなどのアプリ開発、L2検証など参加学生の志向にあわせかなりトライアルなコース設定となりました。

■Webエンジニアリング

プラットフォーム開発を担当しているエンジニアリングマネージャーにチューターとして参画してもらい、Webアプリの冗長化、セキュリティ対策などをスクラムベースで進め、実業務に近いアプリケーション開発を学生の皆さんに体験してもらいました。

3年ぶりとなった完全リアル開催

この2年間はリモートを利用したインターンシップでした。状況としては仕方ないのですが、やはり参加いただく学生たちからは「リアルな職場に出社したい」「空気を感じたい」「対面の方が話を聞きやすい」などさまざまな声をいただいていました。
やっと状況が許し、リアル開催にこぎつけました。会場は東京オフィスと大阪オフィスの2箇所で開催しました。
対面に戻ったことでランチタイムの時間なども設定できました。

またリモートの良さも活かしたいので、カフェタイムなどを設定し、東京と大阪のメンバーでコミュニケーションできるような施策を試したりしました。グループ合同インターンシップの企画の一つとして、グループ各社のCTOの皆さんにお時間をいただき、学生の皆さんと談話する時間なども設定しました。

手前味噌で恐縮ですが、複数の上場企業CTOと話ができるインターンシップは珍しく良い企画になったと振り返りをしていました。
リアルに戻したことでオフィスツアーなどが出来たり、学生同士が社内カフェで実装の相談などもしてる光景がありました。

参加いただいた多くの学生の皆さん全員がちゃんと最後までゴールでき、それぞれが成果発表をすることが出来ました。

毎年、前年を超える優秀な学生の皆さんが参加していただくので運営メンバーにとっても学生の皆さんの発表は非常に刺激的です。

最後に

当社のインターンシップの雰囲気は少しでも伝わりましたでしょうか。今年も多くの学生の皆さんと対話と実装が出来ました。
たくさんのアウトプットに触れ、私たちも学びが多い時間でした。
来年は今年以上に受け入れ枠も増やし、一人でも多くの学生をお受け入れ出来るようさらに改善したいと思っています。来春にはまた募集を開始しますので、どうぞよろしくお願いします。

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ブログの著者欄

稲守 貴久

GMOインターネットグループ株式会社

2006年入社。ブログ部門や証券部門などを経て現職。研究開発部門でグループ各社のサービスや新規事業の技術支援を行いながら、技術PRや若手開発者の採用と育成を担当。得意領域はUI設計、HCD、HCI。日本酒とお寿司が好きです。

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