GMOインターネットグループは、2022年12月6日(火)7日(水)の2日間、開発者向けテックカンファレンス「GMO Developers Day 2022」を開催します。
開催3回目となる今年は、初となる会場の講演とオンラインでの動画配信を組み合わせたハイブリッド方式で全34セッションを開催します。
本記事では「GMO Developers Day 2022」DAY2 12月7日(水)の見どころをご紹介いたします。
目次
はじめに
GMOインターネットグループは、2022年12月6日(火)7日(水)の2日間、開発者向けテックカンファレンス「GMO Developers Day 2022」を開催します。
GMO Developers Dayは、GMOインターネットグループの最新技術を活用した新しい挑戦や、世の中が抱える課題解決への取り組みについて、事例を交えて紹介するテックカンファレンスです。
「Add on 技術の拡張で新たな世界へ」をコンセプトに掲げ、最先端分野の技術・クリエイティブのスペシャリストをはじめとしたエンジニア・クリエイターたちが登壇し、世の中が抱える課題を解決しお客様に高い価値を提供し続けるために、日々挑んでいる「技術の拡張(Add on)」をお伝えします。
開催3回目となる今年は、初となる会場の講演とオンラインでの動画配信を組み合わせたハイブリッド方式で全34セッションを開催します。本記事では「GMO Developers Day 2022」DAY2 12月7日(水)の見どころをご紹介いたします。
開催概要
- 開催日時:2022年12月6日(火)7日(水)13:00~19:00
- 開催方法:ハイブリッド開催
-会場:渋谷フクラス16階(グループ第2本社)
-オンライン:ご登録後に専用配信ページをご案内 - 参加方法:公式WEBサイトより事前申込
- 参加費用:無料
- 公式WEBサイト:https://developers.gmo.jp/developersday/
注目のセッション KEYNOTE
ブロックチェーン技術のビジネス実装で広がる未来(会場リアル登壇)[13:00~13:50]
「GMO Developers Day 2022」 12月7日(水)のスタートは分散システムを研究する京都大学の首藤教授をゲストモデレーターにお迎えして、ブロックチェーンで社会に価値提供を続けるGMOインターネットグループのエンジニアたちと、「ブロックチェーン技術のビジネス実装で広がる未来」をお届けします。
GMOインターネットグループにはブロックチェーン技術を用いたプロダクトが複数あります。暗号通貨取引所「GMOコイン」、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」のほか、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」では2022年5月、NFTコンテンツを使ってオリジナルグッズを作成・販売できる新機能を実装しました。本セッションでは、ブロックチェーン技術をビジネス実装する意義や課題など、広く議論します。
会場リアル登壇(Track A)の見どころ
セキュリティリーダーたちが覗く「Web3の世界」[14:00~14:50]
続けて14時~の会場リアル登壇では、 インターネットセキュリティを支える技術者たちの視点から見た別角度からのWeb3を知れるセッション「セキュリティリーダーたちが覗く『Web3の世界』」をお届けします。
GMOインターネットグループには、2015年からWeb3に関連する事業であるブロックチェーンや暗号資産などのサービスをお客様にご提供させていただいている実績があります。 そのグループの中で「すべての人に安心・安全なインターネットを」というスローガンを掲げるGMOインターネットグループのセキュリティ事業を構成する各社の「暗号セキュリティ」、「サイバーセキュリティ」、「ブランドセキュリティ」という技術的な視点からWeb3での注意すべきことや今後起こるかもしれない技術的課題に対して、登壇者の専門家ならではの鋭い指摘を踏まえ、議論します。
女性エンジニアが語る、私たちのキャリア[15:00~15:50]
GMOインターネットグループでは性別を問わず、多くの社員が活躍できるよう、様々な制度や、働きやすい環境づくりを推進しています。
本セッションはグループ4社から女性エンジニアが登壇し、担っている業務や仕事のやりがいを始め、エンジニアを目指したきっかけから今の仕事に至るまでの経緯、今後のキャリアまでざっくばらんに語り合います。エンジニアのみなさまがキャリアプランの視野を広げるきっかけとなれば幸いです。
データサイエンティスト対談 ~GMOだからできるデータサイエンスとは~[16:00~16:50]
またGMOインターネットグループは、 インフラ事業・広告・メディア・金融・暗号資産と、総合インターネットグループ企業であり、それぞれのサービス改善やシステムの最適化に、データサイエンス技術が貢献しています。
本セッションはグループ4社で働くデータサイエンティストたちが登壇して、それぞれの業務をはじめ、注目している機械学習トピックスから、GMOだからこそ挑戦できるデータ分析について語ります。
入社2年でリーダーも!次の未来を担う、若手エンジニアたち[17:00~17:50]
またGMOインターネットグループは新卒で入社しても数年で活躍できるフィールドを広げるパートナー(社員)が多く働いています。本セッションでは各社に新卒で入社し、現在リーダーという立場を担う4名のエンジニアが登壇。 各登壇者が担当するシステムやプロジェクトの課題との向き合い方、リーダーとして心がけていることなどについてお話します。
<トピックス>
①それぞれがリードするプロジェクトについて
②リーダーとして心掛けていること
③リーダーの経験から得たこと
④今後の展望、目指すところ
クラウドネイティブセッション[18:00~18:50]
12月7日(水)の会場リアル登壇ラストは、クラウドを提供する側・利用する側それぞれの視点からより実務に向けたクラウドネイティブに関するトークを行う「クラウドネイティブセッション」をお届けします。インターネットインフラ事業の各サービスを担うエンジニア達が、若手エンジニアからの大きな疑問から小さな疑問まで、まるっと答えます。
オンライン登壇(Track B)の見どころ
18年目を迎えたレガシーな大規模ECシステムをリプレースする話[15:00~15:20]
12月7日(水)オンライン登壇のスタートは「18年目を迎えたレガシーな大規模ECシステムをリプレースする話」となります。
現在、法人で10,000社以上に利用されているSaaS型のECシステム「MakeShop by GMO」。サービススタートから18年目を迎え、いわゆるレガシーなシステムとなりシステム運用の複雑さは日を追うごとに増えています。『サービスとして成功はしているけど、システムとしてはとても厄介な状態』から、私たちがどうやって脱しようとしているのか?』GMOメイクショップ 事業推進部の2人が、改善に向けていま取り組んでいることをお話しします。
可用性No.1へ!「カラーミーショップ」のリアーキテクティング[15:20~15:40]
「カラーミーショップ byGMOペパボ」は2005年にサービス提供を開始したECプラットフォームです。コロナ禍によるEC需要の拡大によって大きく成長した一方で、トラフィックの増大に伴う可用性の確保が技術的な課題となっていました。
本セッションでは、2020年から取り組んできたカラーミーショップの可用性向上の取り組みとして、可用性の計測と可視化、マルチクラウドの活用、アプリケーション実行環境のコンテナ化などを紹介し、今後の展望についてお話しします。
「GMOSSP」のクラウド移行(GCP)、失敗と成功をまとめてみた![15:40~16:00]
GMOアドマーケティング社が運営するSSPのメディア収益最大化プラットフォーム「GMO SSP」は、 以前までCloudではない環境で構築されていましたが2021年から2022年の1年がかりでCloud環境に移行しました。 その際にやらかしたこと、よかったこと今現在の課題があるので可能な限り包み隠さず裏側についてお話しします。
GMOリサーチのモダンフロントエンド開発への取り組み[16:00~16:20]
GMOリサーチのシステムは歴史が長く、フロントエンドはjqueryベースで開発しているものが多くモダンとは呼べない状態でした。現在、この状況を改善するためにモダンなフロントエンド開発に取り組み始められています。 試行錯誤しながら良い開発体験となるように取り組んでいる事、苦労している事を発表します。
toB SaaSの新規開発で採用したアーキテクチャと、1年後の振り返り[16:20~16:40]
GMOくまポン社では美容クリニック向けの業務管理SaaS 「キレイパスコネクト byGMO」の開発を2021年から始めています。 このセッションは、キレイパスコネクトの「事業面」と「技術面」の大きく2点をお伝えします。
・事業面) toB SaaS立ち上げあるあるを知りたい、共感したい人
・技術面) Rails、GCP、Angularを選んだ理由、失敗談。それらを中心としたアーキテクチャについて聞きたい方
プライバシー保護連合学習技術と活用方法について[16:40~17:00]
今年グループジョインしたGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のAI開発部スペシャリストによるセキュリティ×AIセッション。
連合学習(Federated Learning)という機械学習の手法に準同型暗号という暗号技術を組み合わせることで、複数の組織が持つデータセットを互いに暗号化し、プライバシーや機密性を保ったままに共同でディープラーニングを行うことが可能です。この独自のプライバシー保護連合学習技術『DeepProtect』は、サイバーセキュリティ・暗号技術・機械学習に関する高い技術力を持つ当社に国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)から技術移転され、社会実証、ビジネス化を推進しています。 本セッションでは、複数の組織でデータ利活用を可能とするプライバシー保護連合学習技術の詳細と活用方法についてお話しします。
脆弱性情報取得の自動化と判断基準[17:00~17:20]
サービスの安全性を継続する為には、必要な脆弱性情報をいち早く捉え、共有/判断/対応する必要があります。 しかし、脆弱性情報の情報は、膨大であり漫然と対応していると工数は足りません。 こちらのセッションは効率的に情報を収集し判断する方法を経験を元にお話しします。
国内最速レンタルサーバー「ConoHa WING」にWordPress高速化エンジン導入、 そのコンパネ開発で学んだこと[17:20〜17:40]
今年4月に「ConoHa WING」レンタルサーバーは、コントロールパネル上からWordPressの高速化エンジン「WEXAL®」をご利用いただけるようにリリースしました。
本セッションは若手エンジニアがコントロールパネル(コンパネ)を開発した際の話として、フロントエンドのアーキテクチャの選定や実装方法、進捗の管理や苦労した点についてのお話しします。
オフショア開発プロジェクトを円滑に進めるうえで大切なこと[17:40~18:00]
GMO ReTech社では、2020年から不動産賃貸管理会社向け「GMO賃貸DXオーナーアプリ」をはじめとする不動産テックサービス「GMO賃貸DX」を立ち上げ、各種プロダクト開発を進めています。そのプロジェクトを支えるのが、ベトナムで400人以上のエンジニアが在籍してオフショア開発を行うGMO-Z.com RUNSYSTEM社。本来、数年かかる開発を約1年で実現できる秘訣は「ラボ型」の依頼にも対応できるためです。
開発スピード高速化を担うオフショア開発は、いま変わりつつあります。そんなプロジェクトを円滑に進めるうえで大切なことを事例などを交えてお話しします。
上下関係がない「ホラクラシー組織」におけるアプリ開発体制とは[18:00~18:20]
GMOタウンWiFiでは、個人と組織が自律的に進化し続ける「ティール組織」を実現するためのフレームワークである「ホラクラシー」を導入しています。パートナー一人ひとりの役割が明確で、それぞれに意思決定権があるため、トップダウンの意思決定構造ではなく、フラットな意思決定構造になります。つまり、上司やマネージャーがいません。 上司やマネージャーがいない代わりに、スクラムを併用することで、フラットでありながらプロダクトがあるべき姿になるように何をすべきか共通認識を持って開発を進めております。
このセッションでは最近リリースした新サービスなどの具体例を交えながら、どのような開発体制を構築しているかをご紹介します。
技術力向上プログラム~GMO TECHNOLOGY BOOT CAMP 2022~[18:20~18:40]
12月7日(水)のオンライン登壇ラストは、「技術力向上プログラム~GMO TECHNOLOGY BOOT CAMP 2022~」をお届けします。総合インターネットグループならではの、幅広いインターネットに関わるノウハウを、第一線で活躍する先輩技術者から学ぶ、新卒向けの技術力向上プログラム「GMO TECHNOLOGY BOOT CAMP」。 毎年、グループ各社から講師を募り、新卒パートナー(社員)は互いに刺激を受けながら、新しいコミュニケーションが生まれています。
本セッションでは今年度のチーム開発の中で、研修を通して次世代を担う技術者たちが得たものをお話ししながら、日々変化していくIT業界の中で最新の技術に触れる新卒パートナーの成長を振り返ります。
皆さまのご参加をお待ちしております!
以上、「GMO Developers Day 2022」DAY2 12月7日(水)の見どころをご紹介しました。
まだお申し込みされてない方は、ぜひこの機会にお申し込みください。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
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