こんにちは。
GMO NIKKO株式会社 / GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートの石丸です。
2025年1月25日に開催された「第十一回技術書同人誌博覧会」にGMOインターネットグループとして初出展し、グループとして3冊目となる技術同人誌を出版しました。
本記事では、制作した技術同人誌の内容や、技術書同人誌博覧会(技書博)イベント当日の様子を紹介いたします。
目次
はじめに
私は2024年4月からGMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートとして、GMOインターネットグループを横断した情報発信や技術広報に関わる活動を行っております。
そのデベロッパーエキスパートの活動の一環として、GMOインターネットグループとして3冊目となる技術同人誌を制作しました。
新刊のご紹介
今回制作した技術同人誌は以下の通りです。

タイトル
Good Morning #03
概要
GMOインターネットグループ有志による技術同人誌です。
GMOインターネットグループ各社のエンジニアが執筆に参加し、技術に関する様々なテーマを1冊にまとめたアンソロジー本です。
本作は「GMOインターネットグループ エンジニア有志一同」として3作目の技術同人誌です。
目次
- 第1章 Quick + Nimbleで書かれたUnitTestを「swift-testing」に置き換える道標
- 第2章 TensorFlow.jsのBodySegmentationを試してみた
- 第3章 WezTermを自分好みにカスタマイズしてみる
- 第4章 明日もテストは成功しますか?
- 第5章 伝わるテクニカルライティング
- 第6章 Google Cloudで作る!スケーラブルなリアルタイムアクセス解析
- 第7章 Cloud Run functions × TypeScript のローカル開発環境の解答を教えます。
- 第8章 Gaussian Splatting を VRヘッドセットで見てみよう!
同人誌の制作にあたり、GMOインターネットグループ各社のエンジニアにお声がけさせていただき、今回はグループ4社のエンジニアが執筆に参加しました。
私は今回、執筆者としてではなく編集長として全体の取りまとめを担当させていただきました。
技書博当日の様子
今回はGMOインターネットグループとして初めて技書博に出展させていただきました!
技術書同人誌博覧会(技書博)とは
技術書同人誌博覧会は、技術書(技術同人誌)を専門にあつかう同人誌即売会です。
技術書同人誌博覧会(技書博)は、技術に関する同人誌の即売会です。ITの他に、理工/数学/デザイン/マネジメントなど幅広い技術を取り扱っています。エンジニアのアウトプットを応援したい&増やしたいという思いからこのイベントが生まれました。初心者にもベテランにも優しく、ゆったりと交流しながら知識を深め、仲間を作ったり成長できるような場所を目指しています。
引用元|技術書同人誌博覧会
今回は横浜の「横浜産貿ホール マリネリア」で開催されましたが、「ゆったりと交流しながら知識を深め、仲間を作ったり成長できるような場所を目指しています」と紹介されている通り、非常に広い会場でゆとりのあるブース配置が印象的でした。
イベント当日の参加者属性は公式ブログで公開されていますが、非常に幅広い年齢層かつ、様々な分野を専門とするエンジニアの方々が参加されていました。
技書博11の参加者属性情報を公開します – 技書博公式ブログ
https://blog.gishohaku.dev/entry/2025/01/29/002119
ブースの様子


今回は過去に制作した既刊も含め、合計3冊の同人誌を出展させていただきました。
組み立て式の簡易本棚を用意したため、写真の通り、手に取りやすい形でディスプレイすることができました。


技書博11では事前申請により電源を利用することができたため、モバイルモニターを活用して書籍の情報を展示しました。
モバイルモニターを活用した展示は今回が初めてでしたが、限られたスペース内で複数の書籍情報を展示することができ、また、ブースに立ち寄っていただいた方々に対して書籍の詳細を説明する際にも大いに役立ちました。
当日は一般参加者約300名(サークル/スタッフ参加を含めると約500名)とのことでしたが、私たちのブースでは3冊合わせて合計約200冊の同人誌を配布させていただきました!
おわりに
技書博の参加は私個人としても今回が初めてでしたが、会場でたくさんの参加者とコミュニケーションをとりながら書籍をお渡しすることができ、非常に有意義な機会となりました。
即売会イベントでの出会いや物理的に形に残るアウトプットは技術同人誌ならではの醍醐味だと思います。
また、「合同誌」という形で、有志のエンジニアが一丸となって1冊の同人誌を作成したことで、同人誌の制作過程やイベント当日のブース出展、開催後の懇親会を通して、横のつながりが一層広がったと実感しております。
今後も継続して技術同人誌の制作や即売会イベントでの出展を検討しているため、今後イベントでお会いする機会があれば、ぜひ書籍を手にとっていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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