皆さんお久しぶりです。中村です。
昨今はAI関連の技術の進歩が目覚ましいですね。
今回は上記に関連して、
会社の制度をふるふるに使って高性能GPUを買ったり/貸してもらったお話をさせていただこうと思います。
目次
そもそもGPUって?
GPU(Graphics Processing Unit)は、
コンピュータのグラフィックス処理を担当する半導体チップのことを指します。
元々は、コンピュータゲームや動画再生などの高度なグラフィックス処理を効率的に行うために開発されました。GPUは多数の計算を同時に行うことが得意で、並列処理に特化しています。
近年では、GPUの計算能力が高まったことで、グラフィックス以外の用途にも利用されるようになりました。特に、ディープラーニングや機械学習の分野でのデータ処理において、GPUはその高速な計算能力を発揮しています。
GPUは現代のコンピュータ技術において、多岐にわたる用途での活躍が期待される重要なコンポーネントとなっています。
by chatgpt
で、GMOインターネットグループはどんな制度があるんですか?
GPUレンタル
こちらは高性能GPUを貸りることができる制度です(期間は要相談)
AI関連技術の採用推進をグループとして推していることもあり、学びやすい環境が整っています。
【パートナー向け「NVIDIA H100」および「NVIDIA L4」搭載サーバーの無償貸出】
AI関係の研究開発・活用促進を目的に、NVIDIA社の最新GPU「NVIDIA H100」、「NVIDIA L4」を搭載したサーバーの短期間のグループパートナー向け無償貸出を開始します。これにより、新規サービスの実証実験や研究開発をスピーディーに行うことが可能になります。
なお、GPUホスティングの環境は先に発表した(※1)「ConoHa for AI」と同等のもので、社内でのフィードバックを製品の質の向上につなげます。また研究開発やローカルでの画像生成AIの活用促進として、NVIDIA GeForce RTX™4090またはNVIDIA GeForce RTX™3080Tiを搭載した高性能ゲーミングノートパソコンもグループパートナーに対し短期貸出を開始し、トライアル利用の後、GMO インターネットグループ株式会社では同様のスペックのマシンを長期貸出可能にいたしました。
GMOインターネットグループ株式会社他、グループ各社でのAI関連開発用機材としての採用を推進します。
詳細:https://www.gmo.jp/news/article/8454/
エンジニア支援制度(学ぼうぜ)
こちらはGPUにかかわらず自分のスキルアップに繋がるものであれば使用可能な制度です。
自分は資格取得やガジェットが多いですが、人によっては遠方勉強会の参加費等で利用する方もいます。
#スキルアップ補助制度「学ぼうぜ!」
技術関連の書籍や最新ガジェットの購入、開発合宿への参加費など、スキルアップに繋がる事項にかかる費用を、年間10万円まで補助するプログラムです。
エンジニア・クリエイターのスキルアップに対するモチベーションの向上を図るとともに、得た成果やスキル・ノウハウを社内で共有し合うことで、GMOインターネットグループ全体の技術力の向上を目的としています。
内容 | スキルや役職に関わらず、1人につき年間10万円までを補助 |
---|---|
補助対象 | 技術書の購買、技術系雑誌の講読費用 最新ガシェット機器個人利用・個人名義の機器購入費用の50% ※通信費は個人負担 会社支給のスマートフォンなどの買換えは全額補助研究対象とする 他社サービスの利用料金開発合宿への参加費 |
条件 | レポートの提出(効果・成果、得られたスキル・ノウハウの共有) |
詳細:https://www.gmo.jp/csr/human-capital/engineer/
どっちの制度使ったの?
結論どっちも使いました!
GPUレンタルで借りたGPU
個人では気軽に使えないようなGPUを借りました!
条件にもよりますが画像生成AIなどの処理が数秒で終わるレベルのものです。
- L4(データセンター向けGPU)
- RTX4090 16GB(Laptop version)
エンジニア支援制度(学ぼうぜ)で買ったGPU
個人では気軽に使えないようなGPUが自宅にも欲しいと思ってしまったので
今年の補助を全部突っ込んで購入しました。
- RTX4090 24GB(デスクトップPC用)
そのGPUは何に使ったの?
画像生成AIの生成速度比較などを試していました。
画像生成AI(StableDufusion)については長谷川さんの記事が参考になるので是非どうぞ!
インフラサマーインターン
折角なので学生の方にも最新技術に触れられるようにインターンのカリキュラムに盛り込みました。
実機を会場に持ち込み、目の前で動いている環境を構築しています。
今回のカリキュラムでは、
【作りたいものをイメージ→プロンプト作成→画像生成→振り返り】を繰り返し行い、
画像生成AIを通してチームを表すフラッグを作ってもらいました。
気になった方はConoHa for AIをチェック!
ConoHaでも高性能GPUが使用できる仮想サーバーサービスが発表されています!
サービスリリースはまだですが、気になる方は是非チェックよろしくお願い致します!
https://www.conoha.jp/ai/teaser/
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