【前編】Hack-1グランプリ2026 デモデーレポート|AI時代の学生ハッカソンに圧倒される2日間。「小さくなる日本」をどう表現する?

2026年5月10日(日)、学生向けハッカソン「Hack-1グランプリ2026」のデモデーが、オンラインと対面のハイブリッド形式で開催されました。GMOインターネットグループは、昨年に続いてTOPスポンサーとして本イベントに協賛。本記事では、対面デモデーの様子をお届けします。

Hack-1グランプリとは?

Hack-1グランプリは、デザイナーやエンジニアを志す学生が約1か月かけてアプリやサービスを開発するハッカソンイベントです。2026年のテーマは「小さくなる日本」。参加学生はチームを組み、社会に届けることを見据えたプロダクトづくりに挑みました。

Hack-1グランプリ2026 概要

  • 開催期間:2026年4月12日(日)〜5月10日(日)
  • 参加形式:ハイブリッド開催(対面+オンライン)
  • 参加人数:約150名(対面約80名/オンライン約70名)
  • キックオフ会場(対面):GMO Yours・フクラス(渋谷)
  • 最終発表会場(対面):東京大学 本郷キャンパス 情報学環・福武ホール


開発期間中は、GMOインターネットグループから19名のエンジニア・クリエイター達がメンターとして参加。作品のデザインレビューや技術相談、定期的な進捗確認などを通じて、学生たちのものづくりに伴走しました。

学生の挑戦に向き合う審査員たち

対面デモデーには、プロダクト開発やデザイン、AI、起業など、さまざまな領域で活躍する審査員が集結しました。学生たちの発表に対して、ときに温かく、ときに鋭い視点で向き合います。

<審査員一覧>

渡邉 英徳氏
東京大学大学院 情報学環 教授

村田 智明氏
日本インダストリアルデザイン協会(JIDA) 理事長

山林 茜氏
GMOペパボ株式会社 EC事業部 シニアデザインリード
GMOインターネットグループ エキスパート

清宮 俊久氏
セガサミーイノベーション株式会社 代表取締役社長
セガサミーホールディングス株式会社 投資マネジメント部 部長

岩崎 謙汰氏
株式会社サイバーエージェント AI事業本部 XR研究所 所長

さあ、いよいよデモデーの始まりです。果たして、どのような素晴らしい作品と出会えるのでしょうか。

伝える力が試される30秒ピッチ

対面デモの会場となったのは、東京大学 本郷キャンパス 福武ホール。歴史あるキャンパスの雰囲気も相まって、学生たちの約1か月にわたる挑戦の成果を披露する場にふさわしい緊張感が漂っていました。

東大のシンボル・赤門は改修中

まず行われるのは、全チームによるピッチです。与えられた時間はわずか30秒。短い時間のなかで、自分たちが何を作ったのか、どのような課題に向き合ったのか、プロダクトの魅力はどこにあるのかを端的に伝えなければなりません。

印象的だったのは、各チームの発表資料やグラフィックの完成度の高さです。生成AIの活用が広がったこともあり、スライドや動画、ビジュアル表現はいずれもハイレベル!

見せ方はチームごとにさまざまで、熱意のこもった語りで聴衆を引き込むチームもあれば、ハイクオリティな動画で一気に世界観を伝えるチームもあり、それぞれの個性がよく表れていました。

Touch & Tryでプロダクトの魅力を伝える

30秒ピッチのあとは、50分間の「Touch & Try」(ブース展示)が行われました。各チームがブースに分かれ、審査員や他の学生たちに向けて、自分たちのプロダクトを紹介していきます。

審査員は得点を記入するバインダーを手に、それぞれのブースを巡回。学生たちの説明に耳を傾けながら、プロダクトに込められた思いや、細部のこだわりについて、うなずきながら聞き入っていました。

審査員を務めたGMOペパボの山林も、学生の説明をじっくりと聞き入る

ここでも、各チームの完成度の高さに驚かされました。Hack-1グランプリの開発期間は約1か月。「動くもの」を作り切るだけでも大変です。

しかし学生たちは、プロダクトを形にするだけでなく、見せ方や伝え方にも妥協なくこだわっていました。

なかには3Dプリンターで制作したプロダクトを持参するチームも。制作時に苦労したポイントや、プロダクトに込めた思いについて、熱を込めて語ってくれました。

プレゼンテーションの工夫も、チームごとに個性が表れていました。なかには、お揃いのはっぴを作ってブースに立つチームもありました。「とても気に入っていて、Hack-1が終わった後にも着ようと思います」と笑顔を見せる姿からは、プロダクトだけでなく、チームそのものへの愛着も伝わってきました。

コンテストである以上、賞や賞金を目指すことはもちろん大切です。しかし、制作を進めるプロセスや、その過程で生まれる仲間との関係もまた、学生たちにとって得がたい資産であるはずです。

GMOインターネットグループのパートナー(従業員)たちもまた、学生たちのフレッシュな感性やリアルな課題感、そして限られた時間のなかで作り切る熱意に感銘を受けた様子。笑顔をこぼしながら、学生たちとの対話を楽しんでいました。

豪華ガジェットが当たる!GMOインターネットグループのブースも大盛況

展示会場には、GMOインターネットグループのブースも設置しました。

GMOインターネットグループのブースでは学生とのコミュニケーションも盛んに行われていた

ブースでは、アンケートに回答した学生に向けて「ノベルティくじ」を実施。もっとも豪華なA賞にはAirPods、そのほか魅力的なガジェットもご用意しました。

豪華景品に、学生たちは大盛り上がり。「アツい!」と声を上げながら席を立ち、いち早くブースに向かう学生の姿もありました。

そして……会場に鳴り響く鐘の音!

見事、A賞を引き当てた学生は、AirPodsを手に満面の笑みを見せていました。

そしてグランプリ決定へ。賞金50万円は誰の手に!?

こうして、全チームのプロダクト紹介が終了しました。

会場に並んだのは、課題への向き合い方も、表現の仕方も、実装のアプローチも異なる個性豊かなプロダクトばかり。どのチームにも独自の工夫があり、審査員たちも険しい表情を浮かべながら、点数づけに頭を悩ませている様子でした。

果たして、グランプリ賞金50万円を手にするのはどのチームなのか。次回・中編では、いよいよ審査結果を発表します!

▼Hack-1グランプリ キックオフのレポートはこちらから
【Hack-1グランプリ2026 キックオフレポート】約150名の学生がハイブリッド形式で集結

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