GMOインターネットグループは、3/24(日)に実施されたObject-Oriented Conference 2024にトップスポンサーとして協賛しました。
イベント当日の様子に加え、出展ブースやスポンサーセッション、幕間で放映されたCM動画についてなどご紹介いたします。
目次
イベント概要
- 開催日時:3月24日(日)10:30~18:30
- 開催場所:お茶の水女子大学 共通講義棟1・2号館
- 対 象:ソフトウェア設計やプログラミングパラダイムなどに興味をもつ方
- 主 催:OOC実行委員会
- 参加方法:事前申し込み要/無料
- 公式HP:https://ooc.dev/2024/
Object-Oriented Conferenceとは?
Object-Oriented Conference はオブジェクト指向をテーマに、アイデアを共有し、議論を深めることで、みなさんの知見を深めるためのイベントです。
前回の開催は2020年、コロナ期間を経て今年が4年ぶり2回目の開催となりました。
会場は前回と同じくお茶の水女子大学、総参加者数は829名と前回参加者数よりも100名以上増加しており、本番前日に行われた前夜祭から勢いそのままに、大いに賑わいを見せたイベントとなりました。
ブース出展について
オブジェクト指向パズル
今回、ブースではOOCに準えた「オブジェクト指向パズル」を出展しました!
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企画内容
◆企画ルール
①メソッド名が記載された積み木を組み合わせて「オブジェクト」を完成させる
②完成した「オブジェクト」はチェキで撮影してブース内に展示
③完成度の高いオブジェクト制作者には「総額10万円の豪華ガジェット」をプレゼント!
(詳しいルール説明はこちらの記事に記載しております)
最終的なブース企画参加者数は・・・なんと132名!!!
当日はブースに常に行列が絶えないほど、たくさんの方が企画に参加してくれました!参加者の方から直接企画についてお褒めの言葉をいただけることも多く、運営側としてありがたい限りでした。
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※プライバシー保護のためぼかしを入れています
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ブース企画担当
「オブジェクト指向を体系的に体験できる」企画を意識しました。
エンジニア・非エンジニアの方も直感的に楽しめるよう積み木を利用し、短い時間ながら沢山の「アイデアや議論が生まれ」「知見を深める」きっかけになったと感じます。
入賞者は「オブジェクトの視認性」と「構成要素のセマンティックス性」を基準に、弊社エンジニア主導で選定しました。
おかげさまで、参加作品のクオリティや数は申し分なく、イベントに即した良い企画となりました。
入賞者作品
ご参加いただいた計132名の中から、特に完成度の高いオブジェクトを製作し入賞した方には、なんと総額10万円分の豪華ガジェットをプレゼントさせていただきました!
★シークレット賞(メソッド最多賞):「右手」
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★3位:「Mickey」
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★2位:「おたま」
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★1位:「イカ」
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入賞された皆様、おめでとうございます!
短時間でここまでのクオリティのオブジェクトを作れるなんて、本当に素晴らしいですね!
ブース製作物
今回は企画内容に伴い、ブースの製作物についても非常に注力しました。
参加者の方や他の協賛企業の方からも、ブース全体のクオリティの高さについてお褒め頂き、とても嬉しかったです。
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ブース製作物担当
「メソッド」が書かれた積み木を自由に組み合わせて「オブジェクト」を作る今回の企画から、「積み木」「想像」などのキーワードをもとに何か起こりそうな期待感のあるグラフィックを表現したいと考えました。
さらにその印象がモダンであったらブースへの引力になりそうだなとの狙いを持ち、構成を工夫しました。
登壇セッションについて
GMOインターネットグループのテックリード成瀬(@nrslib)がスポンサーセッション、CFPセッションに登壇しました!
[スポンサーセッション]
イベントストーミングによるオブジェクトモデリング: オブジェクト指向プログラミングへの適用/開発プロセスの変遷/アーキテクチャの変革
2024/03/24 13:00〜 Track B(共2-101)ゴールドスポンサーセッション(40分)
GMOインターネットグループ
デベロッパーエキスパート 成瀬 允宣(@nrslib)
https://fortee.jp/oocon-2024/proposal/60ee3bfa-46ff-4de8-9140-1a44103f3d28
弊社の成瀬が実際に取り組んできた経験を基に、イベントストーミングによるモデリングの採用が、どのようにプロセスやアーキテクチャの選択肢に影響を及ぼしてきたのかを話しました。
セッション会場は超満員、教室の後ろに立ち見の方も並んでいただくなど、たくさんの方にご参加いただけました。
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[CFPセッション]
ラウンドテーブル:OOP可読性テクニック
2024/03/24 17:00〜 Track F(共1-203)企画セッション(40分)
GMOインターネットグループ
デベロッパーエキスパート 成瀬 允宣(@nrslib)
https://fortee.jp/oocon-2024/proposal/cdc766d8-688c-40e5-9e7f-814c9b134691
このラウンドテーブルセッションでは、参加者がオブジェクト指向プログラミングのコードの可読性について、知見を共有する場としました。
多くの方に参加いただき、実際のご自身の経験から得た、より良いコードの可読性を追求するための方法やテクニックなど、とても実践的で有意義な意見交換の場になったと考えています。
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デベロッパーエキスパート 成瀬 允宣
『イベントストーミングによるオブジェクトモデリング』セッションは多くの開発者にとって悩み多きモデリングの選択肢のひとつとして提示できたのではないかと思います。
『ラウンドテーブル:OOP可読性テクニック』はこれぞカンファレンスの醍醐味といえるカンファレンスの廊下をセッションにしたものです。その場に集まった参加者での会話は非常に盛り上がりました。
CM動画について
今回、セッションの幕間に放映された弊社のCM動画についても新しく制作しました。主演を務めたのは、デベロッパーエキスパート 成瀬 允宣(@nrslib)です!
「まじめにベンチャー。まじめにギーク。」~AI時代を創るプログラマー編~
XにてこちらのCM動画について「面白い」と感想をポストいただいている方もちらほら拝見し、皆さんの印象に残るようなCM動画を製作できたのではないかと感じています。
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CM動画制作担当
今回のCM動画のテーマは、「AI時代を創るプログラマー」です。千里の道も一歩から、CM内で映し出される生成AIで作成した近未来的な世界も、日々のプログラミングの先にあるというメッセージが込められています。Xでも多くの反応をいただき、嬉しかったです!
最後に
OOC2024は、想像よりも大いに盛り上がっていて、参加者の皆さんが本当に生き生きとしているのが印象的でした。オブジェクト指向というテーマだからこそ、様々な経験値や背景を持った方々とたくさんの交流・知識の吸収をすることができ、大変貴重な経験となったのではないかと感じています。
次回のイベント開催をGMOインターネットグループ一同、楽しみにしております!!
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